記録によると延宝2年というから1674年に春日神社に寄進されています。
上二階町 藤屋治良兵衞より小船山
下立町より高砂山
上立町より孔雀山
この三基が初めて春日神社に寄進されています。当時保管は春日神社境内にありましたが、その後各町から次々寄進されるのに伴い、一時は尊宝寺に移り、集会所建設後 今の場所に移っています。
明治7年、明治19年、昭和9年と数度の修理をおこなっています。
最近では昭和50年に装飾品一切を新調しています。
ちなみに4台の金神輿のうち2台は元禄7年(1694年)に黒岡から、元禄13年(1700年)に篠山町から寄進され、太鼓御輿は文化文政の頃、1804年頃に王地山焼の陶工が余興に担ぎ出したのが始まりです。